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離島 多良間島

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初春の多良間島をゆく その4 ゆるり島旅・島時間

初春の多良間島をゆく その4 ゆるり島旅・島時間

こんにちは~、おきコレ編集部です!
今回は『初春の多良間島をゆく』第4弾、最終回になります。(第3弾はこちら

卒業した中学生たちのメッセージに気を取られて、雨脚が忍び寄っていることに気づくのが遅れてしまいました。
気づけばザザーっと空は泣き出し、傘を持たない私は慌てふためき集落内に退却!
そして、

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たまたま目の前に現れた「レンタカー」の文字。
こちらペンションあだんでレンタカーを拝借し、自転車を置かせてもらったら一旦仕切り直し。
これで島をぐるりと時計回りに回っていきましょう!

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集落の外に出ると、標高の低い多良間島に広がるのは半ばキビ刈りの終わった畑と、青々と茂る緑。
一見するとこの風景は、地平線に広がる牧草地。まるで北海道にでも来たかのよう。

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牛舎を発見して近寄ってみると、牛が干草を食べるのを止めてジッとこちらを見つめてきました。
牛たちは簡単には目をそらさないので、そのままにらめっこ勝負に突入!

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奥では仔牛が母親のお腹をつき上げながらお乳をもらう姿が。
あの仔牛も、いずれはセリにかけられこの島から出ていくんでしょうか?

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黒い煙をもうもうと上げる一本の煙突。
そう、多良間島最大の施設といえば・・・?

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外周一周道路から海側に来てみると、「ミツジ トゥブリ」なる木の杭が。
多良間島には、外周道路から海に向かう未舗装路の小径が数多くあり、島の人たちはこれを「トゥブリ」という愛称で呼んでいます。
「お気に入りの『トゥブリ』を探すのが一つの楽しみ!」という多良間リピーターもおり、他の島にはない多良間ならではの楽しみの一つになっているようです。

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先ほど見えた黒煙の出ている煙突の下にあったのは、島の主産業を支える製糖工場。
ちょうど今は島のキビ刈りも終盤で、工場はフル稼働!敷地内にはキビの搾りかす、バガスが溢れ返っています。

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キビ刈りの時期は、同様にアーサのシーズン。
島の沿岸を埋め尽くす緑の絨毯に誘われ、島の人たちも海に向かっている様子。

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ところで、集落内で目に止まったのがこの案内標識。
空港や港に並んで『山羊舎』の文字が。山羊舎って島では重要な公共インフラなんでしょうか?

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これがその山羊舎。雌雄、品種、大小問わず多種多様な山羊が一つの舎に暮らしています。
写真では小さく見えますが、100頭以上はいるんじゃないかな?

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人懐こい茶色の毛並みをしたヤギ。
多少目が虚ろでも、こうして寄られてくるとやっぱりカワイイ!

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舎外にいるのは母親と、まだお母さんにべったりな子ども。

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あのヤギ・・・まるで草彅くんみたいは表情じゃないか・・・。
ヤギってたまに「人面山羊!」と言いたくなりそうなほど人間くさい表情しますよね。

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「アガリ゜タカアナトゥブリ」・・?
多良間独特の発音である「゜」のついた名前のトゥブリが。

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こちらは宮古市の森の入口兼「タカアナトゥブリ」。
宮古『島』市・・じゃなくて?ちょっと謎なネーミング。

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「タカアナトゥブリ」は、海に出る直前がまるで光と陰の小径。結構グっときちゃいました。

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おおっ!?
宮古市の森の奥には、自らの根で大岩に絡みつきその上に居を構えるガジュマルの姿が!
これは一見の価値あり!

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そのすぐ隣にも、これまた雄壮な姿を保つガジュマルが鎮座。
絶対これキジムナー棲んでますよね。

時はそろそろ腹の虫が鳴く頃合い。
ランチを求め、レンタカーを借りたペンションあだんに再度向かいましょう。
多良間で絶対に食べておきたいもの・・・それは!?

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そう、ヤギ汁!島最後の食事には、多良間ピンダをいただきましょう♪
こちらペンションあだんはランチに限りヤギ汁を提供しています(要予約)。
多良間に来たからには、ヤギを食べるしかないっ!

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・・あ、ヤギ特有の臭いが控えめで食べやすい!これはイケる!
実は私ヤギがかなり苦手なのでこの食事には緊張していたんですが、全くいらぬ心配でした。
肉はもちろん汁もしっかり胃におさめる結果になり大満足。ごちそうさまでした~。

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あぁ、美味しかった・・・あれだけヤギ見てカワイイとか言っておいて、なんですが。
ヤギ好きの気持ちが少し理解できた瞬間でした。

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多良間島巡りもいよいよ終盤。
最後は島で一番高い場所を目指して八重山遠見台までやってきました。

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なるほど、あそこから石垣島が見えるんだね!
よし、上ってみるか。

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・・って、何も見えん!
周囲は鬱蒼とした背の高い木々に覆われ、石垣島どころか島の様子すら見ることができません。
まぁ昔は木々がなくて見えたんだろうな、ってことで。。

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昔の遠見台の隣には、現代の遠見台が。
さっそくこれに上って島を見渡してみましょう!

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塔の下から上を見上げれば、そこにあるのは真っ白な螺旋状の階段。
なんだか島から一気に別の場所にやってきたかと思うほど雰囲気が変わりましたよ。
えっちらおっちら1分ほど階段を上りきれば・・・

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おぉ・・・これが多良間島の風景・・・。
集落の方向を向いているはずなんですが、集落内に木が多いせいかまるで人の住処が緑に沈んでいるかのよう。
それに、南大東島の時と同様に視線の先には地平線のようなものが・・ニセモノですけど。

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ちなみに天気がよければこんな感じ。
北側を向けば、海に平べったく水納島が広がっているのが見て取れますよ。
今回は、見えなかったけど。。

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塔の最上部には「文化之鐘」なるものが備え付けられています。
記念に一発つけば、「ンゴオォォ~~~~ン・・・」となんとも言えない音が脳天に響き渡ります。ぜひやって帰りましょう!

楽しい時間はあっという間、フライトまであと1時間足らず。
まだまだ見足りない場所もありますが、ぐっとこらえて空港に向かいましょう。

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お土産は空港が品揃えがいいですね。
今回は多良間のお菓子花ぱんびん、たらま花茶、そして島の一大産業である黒糖をチョイス。
花ぱんびんは甘みがほとんどない焼き菓子。素朴な味わいで、なぜか手が止まらなくなるのがおそろしい!
たらま花茶は、多良間特産の紅花をベースに多良間に生えている植物でつくられたお茶。自然の香りが強く、健康志向の人にウケそうな感じ。
黒糖はというと、

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写真では伝わりづらいんですが、第一印象は「青い!」でした。
なんだろう、この黒糖・・・普通黒糖って茶色のイメージなのに、完全にその概念からはみ出しています。
沖縄広しと言えど、こんな黒糖初めて見た!興味ある方はぜひ買ってみてくださいね。当然、味は保証しますよ!

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バイバイ多良間島、次回はぜひ好天で私を迎えてね!

というわけで、今回は春を迎えかけている多良間島の旅でした。
あまり機嫌のよろしくない天候に悩まされはしましたが、この島は沖縄の離島のよさをぎゅっと詰め込んだような島ですね。
観光客がほとんどいないおかげで常に島時間に包まれた集落、視界いっぱいに広がるキビ畑に牧草地、人々と共に暮らす動物たち・・・。そして晴れれば年中流星が見られる星空に、潜れば沖縄でも生え抜きの美しさを誇る多良間ブルー!
居酒屋で話をした移住者の女性が「こんなに贅沢な生活があるだろか!」と幸せいっぱいの口調でつぶやいていたのが忘れられません。

この島でしか感じられない、何もない贅沢とゆるりとした時間、そして人々の生活と自然を味わいに、もう一度訪れてみたい!
そう思わせてくれた、多良間島での時間でした。

レンタカーあだん
電話:0980-79-2088
営業時間:8時~18時
定休時:年末年始
料金:6時間2,500円、24時間3,000円(ガソリン代別)

ペンションあだん(ヤギ汁)
電話:0980-79-2088
営業時間:ランチのみ、電話で時間を伝える(要予約)
定休日:年末年始
住所:多良間村字塩川528

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