素朴な島時間を味わう渡名喜島 その2 ~集落も人も島の財産!~

こんにちは~、おきコレ編集部です!
今回は『素朴な島時間を味わう渡名喜島』第2弾になります。(第1弾はこちら

渡名喜島は小さな島なので、集落周辺はぜひとも歩いて散策すべし!自転車のレンタルもありますが、渡名喜島は沖縄の有人離島で最も小さい島で、平地は集落周辺しかありません。素早い移動手段ではあっという間に見終わってしまうので、ここはじっくり徒歩で攻めていきましょう。

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11月後半とはいえ、沖縄は緑も花も色鮮やかで美しい!歩くには適した気温でもあるので、沖縄の秋は『散歩の秋』かもしれない。

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ふくぎ並木の木陰から見る庭と光の加減のステキなこと。ひんぷん代わりに植えられているんでしょうか、昔はあの小さな木々の向こう側には小さな民家が佇んでいたことでしょう。

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今は住人がいなさそうな古民家の白瓦は、今やすすき達の楽園。時間が経てば、屋根が一面すすき野原になったりして!?

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悩ましげなポーズでこちらをじぃっと見つめる白にゃんこ。集落内にはねこも多く、みなゆったりと島に流れる時間を楽しんでいる様子。

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あまり仕事をしていないシーサー。

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仕事しすぎてあごが外れそうなシーサー。
屋根のシーサーは昔からの漆喰づくりが圧倒的に多いようです。

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集落内の道は、昔ながらの白砂がひかれた未舗装路。月、水、金には大正時代から続く「朝起き会」が行われ、子どもから大人まで、みなで道の掃き掃除をするそうです。集落の美しさは、島民の努力で守られているんですね。
ちなみにこの朝起き会は、学校でラジオ体操をして、グラウンドを走り込むことから始まるそうですよ。起き抜けから結構ハードじゃないか!

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集落内の石敢當は、島の特徴ある石で作られたものばかり。でもこれ、表面はえらい凹凸なのになぜここに文字を刻もうとしたんでしょうかね。

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渡名喜集落の石垣といえばこれ、珍しいテーブルサンゴ製!薄っぺらいので積んでも積んでも積む作業が終わらなさそう。
昔はどこもテーブルサンゴだったそうですが、ハブが入り込むため村の音頭で大部分がなくなってしまったそうです。それでも随所にこうして昔の名残が見られますよ。

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県下最小の自治体、渡名喜にもデザインマンホールが。村花のカワラナデシコに名産のもちきび、そして村最高峰の大岳と、自然の要素だけで構成されています。逆にいうと自然しかないのね渡名喜島!

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緑のプレートに刻まれた屋号。最近は村のおじさん世代ですら屋号が分からない人が増えたので、村教育委員会が屋号の管理をして、最近からプレートの発行を始めたんだとか。全ての家にあるわけではないんですが、探してみると17個見つけました!
ふむ、では一番長い屋号は、と・・・

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「へーヌウキーナカンダカリヤーグヮー」。一聴しても絶対覚えられない!
渡名喜を訪れたら、他の屋号もぜひ探してみてくださいね。

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のんびりした雰囲気を放ちつつも興味深い要素がぎゅっと詰まった集落をくまなく歩き、堪能したら、ふくぎ並木を抜けて集落の外へ向かいましょう。

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集落を見下ろす里遺跡に行こうとしたところ・・・一気に空が大泣き模様に。カタツムリは嬉しそうに這い出てきてますが、私は嬉しくないぞ!退避!!

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宿でしばしの雨宿り。試しに部屋を締め切って雨音を楽しんでみたところ、古民家にはほとんど防音効果がないことが分かりました。でも、防音する必要・・・ないか。静か過ぎるほど静かだもんね。

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1時間ほどで雨もあがり、青空が少しだけ顔をのぞかせています。少し海に出てみましょう。

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港を北上すると、協力隊の刑部さんが強烈にお勧めしてくれたシュガー浜に行き着きました。
夕暮れ時間近なのであまり綺麗に写りませんが、確かに砂の白さは素晴らしい。
ちなみに日中天気のよい日なら、

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こんなに美しいシュガー浜の顔を見ることが出来ます。今度は絶対天気のいい時に行くぞ~!

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天気が不機嫌気味で、夕焼けが見られそうにありません。名残惜しいのですが、海辺のヤドカリに見送られてこの場を立ち去りましょう。宿に戻ったら夕ご飯だ。

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この日の夕食は、サワラの刺身にシイラの揚げ物、島豆腐に冬瓜と島の食材をたっぷり使ったメニュー。全てが優しい味わいです。地物をふんだんに食べられるのも、ふくぎ屋のよさですね。

満腹になれるご飯も終えて、陽がとっぷり暮れたのを確認したら、夜の散歩に出てみましょう。

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宿を出ると、集落は日中の心安らぐふくぎ並木とは違った表情を見せていました。暗いけど人が見当たらないので、ある意味安心して歩くことができますよ(笑)

そして・・・

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夜の渡名喜島といえば、フットライトで幻想的に照らされた白砂の道。
余計な言葉はいらない、ただ見つめるだけで心が満たされるような光景が続きます。

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フットライトの光を受けて、自転車もまるで島の夜の芸術の一端を担っているかのよう。

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夏の夜の虫のように、光に誘われるにゃんこの姿。ねこもこの温かな光が好きなのかな?

さて、今回は集落の夜景を撮影しようと画策していました。渡名喜×光といえば、フットライトは常識。それじゃ集落の夜景は一体どんなもんだろうか!?
日中雨に邪魔されて登れなかった里遺跡に向かう階段の途中からカメラを構えて・・・

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・・・。
これが渡名喜集落の夜景です。想像はしてましたけど、だいぶ寂しいですね!集落内にフクギがびっしり生えているせいで、外にあまり光が漏れ出ないからかな?
誰も得しない景色かもしれませんが、もしかしたら初の試みかも?ということで、お許し下さい。

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地元の居酒屋の様子を見てみようと、『憩い処西門』にやってきました。ひんぷんの前でまごまごと立ち往生していると、、

「あい!おねえちゃん、上がって一緒に飲んでいかんね?」

と地元の方に声をかけられ、

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お仲間の飲み会にお邪魔してしまったのです。渡名喜の人は島外の人にもフレンドリーと聞いたことがあるのですが、これは本当なんですね!
ビールをご馳走になりながら1時間ほど島のディープな話を聞かせていただき、島人の温かさを感じるひと時となりました。島の成人の30%は独身で男性が多いので、島外からの嫁を募集しているそうですよ。島の嫁になりたい方、ぜひ渡名喜はいかがでしょうか?

こうして島の夜は更けていく・・・明日は早起きできるかな。

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